【目が合う!?目が合わない!?】ASD(自閉症スペクトラム)っ子と目線
ASDっ子の特長として、目線が合わないということがあります。
ナリ氏も普段は全然気にならないんですが、よく目が合わないと言われます。
今回は、ASDっ子と目線について語ります。
ASDっ子と目線
うちのナリ氏が自閉症スペクトラム(ASD)と診断されたのは5歳の時です。
それまでは、怪しいなと思いながらも受診には至っていませんでした。
赤ちゃん期は、まだいろいろわからなかったですが、赤ちゃん期に「ナリ氏、こっち向いて😊」と声をかければ、ちゃんとこちらを向きましたし、目もしっかり合っていました。
目が合わないなぁと思い始めたのは、4歳過ぎてからかと思います。
しかし、それも私や夫、ナリ氏とよくかかわっている義母や義父、実母や実父とは気になることはありませんでした。
私が声をかければ、しっかり目も合います。
慣れている人たちには目線がしっかり合います。
目が合わないなぁと思ったのは、保育園の先生であったり、気がそれていたり、挨拶をするときであったりなどなど、特定の条件下で目が合いません。
5歳児のときに受けた新版K式検査の時、作業療法士さんから終わった後「一切目が合いませんでした😅」と言われてしまいました。
この病院のリハビリも月1回なので、まだ作業療法士さんに慣れていなかった点もあるかと思います。
リハビリ開始してから、4回目くらいでしょうか。
作業療法士さんから「徐々に目が合うことが多くなってきました😊」と言われました。
それを聞いて、ようやく慣れてきたのかな!?と少しうれしかったのを覚えています。
ですので、徐々には目が合うようになるのかなぁと思っています。
保育園の先生にも、
「今日は目が合いやすかった」
「今日は全然目が合わなかった」
など日によって、違うようです。
もしかして、本人の気分だったり機嫌だったりも関係するのかなぁとも推察されますね…!
ですので、ASDっ子は目線が合いにくいというのはナリ氏の例でいけば、合っているかと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
両親などとは目線が合わないということは、ナリ氏の場合はなく、赤の他人であったり、精神的な要因もありそうです。
目線が合わないことは、親も心配になりますよね。
その子の性格もあるでしょうし、目線が合わないだけでASDを疑うのはどうかなと思います😊
訓練していけば、少しずつ目線を合わせることもできるようになってきますので、あまり心配しすぎないほうが良いです。
目線が合わないと心配している親御さんの気持ちが少しでも軽くなりますよう願っております。
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